松山パッシブハウス                            アーキテクト工房PURE社屋

中四国唯一のパッシブハウスです。

仲間の工務店、松山のアーキテクト工房ピュアさんの社屋。

<解説> 図解エコハウス 竹内昌義さん・森みわさん著からの抜粋です

 

日本初のオフィスと宿泊施設兼用のパッシブハウス。

8月の平均最高気温31.6℃、2月の最低平均気温1.9℃と比較的温暖な地域である四国松山。この地にパッシブハウスの性能を求めたのは、単にこの地域に建つ住宅の省エネ性能が低い水準にあるためである。

 

北海道や東北から来た人間が家の中が寒いために風邪をひいて郷里に着く。そんな笑えない話が横行する現状を変えるには、実際に体感できてその重要性を認識してもらえるモデルハウスが必要との判断からパッシブハウスの計画に入ったのである。

 

周囲に一切の建物がない立地は日射の取得と遮蔽計画を容易にしたが、西日を遮る工夫が必要となり、外付け部ライン絵尾を西面と南面の一部の開口部に採用した。薪ストーブには暖房器具としてだけではなく、床暖房と給湯の補助熱源としても利用している。

 

今後、この施設がきっかけとなり、温暖といわれるこの地域にも省エネ性能の高い建物が普及していくことを期待する。